速報 |教育新聞 教育新聞から教育ニュースをお届けします。文部科学省、中教審、教育委員会、小学校・中学校・高校・特別支援学校など、最新動向を速報します。
- 裸眼視力1.0未満の子ども、過去最大 24年度学校保健統計by kyobun.co.jp on 2025年2月12日 at 12:00 PM
裸眼視力1.0未満の子どもの割合が、小学校・中学校・高校でいずれも過去最大となったことが2月12日、文部科学省が公表した2024年度の「学校保健統計」の調査結果で分かった。一方、虫歯の割合は、幼稚園から高校までの全校種で過去最少だった。文科省の担当者は専門家による意見として「虫歯が減少した要因は、歯磨き指導をはじめ『学校での歯科保健活動の成果』が考えられる。視力低下については、タブレット端末やデジタル教科書などの利用を含め、(対象物と目の距離が)近い距離で行う作業の影響が指摘される」と説明。子どもや保護者に向け「予防啓発や情報発信の取り組みを今後も継続していく」と語った。
- 複数の中学校で3年生の標準授業時数下回る 川崎市が調査by kyobun.co.jp on 2025年2月12日 at 12:00 PM
川崎市教育委員会は2月10日、市立中学校の3年生の年間総授業時数が標準を下回るケースが複数確認されたとする調査結果を公表した。これらの中学校では、新たに授業を行うことで不足分を補う。
- 小池都知事「学びの在り方そのものを改革する」 都総合教育会議by kyobun.co.jp on 2025年2月12日 at 12:00 PM
東京都は2月12日、今年度2回目となる総合教育会議を開催し、東京都教育施策大綱(案)について議論した。大綱で特に重要で優先的に取り組む事項の一つ「『新たな教育のスタイル』を都立高校から展開する」に焦点を当て、委員からは「現在の学校システムを変えることで、不登校という概念をなくすことができる」「教員の意識変革とリスキリングが必要」などの意見が出された。小池百合子都知事は「東京から学びの在り方そのものを改革し、新たな教育のスタイルを展開していく」と力を込めた。